メンステ向かって左側

いろいろこじらせてるおたくのびぼうろく。

ジャニーズと私・3

本当は触れたい話があるのだけれど、それはもう少し時間が経ってからにしようと思います。
別に温めるでももったいぶるでもなく、ただどうでもいい個人的な話も絡んでくるので、時期を見てさらっと言えたらなと。なので通常通りで行きたいと思います。

まぁ、一人語りだし!?(よくわからない開き直り)

それではその3。「ジャニヲタ出戻り葛藤編」!(いつの間にサブタイトル)



ヲタ卒をした後、私は二次や特撮、声優さんを追いかけるヲタクと化し、ジャニーズのアイドルを追いかけていた頃と同じぐらい、もしかしたらそれ以上の熱量でヲタ充な日々を過ごしていた。
その後就職を経てゆるく二次ヲタ、お笑いヲタだったが数年後に異動になり、新しい配属先では職種も変わった関係でいつの間にかヲタ活が全くできなくなっていた。
そして今年の春。久しぶりにMステを観た。
ジャニーズから離れた生活をして既に7年が経過していた。KAT-TUNより後にデビューした世代だと顔と名前が一致しない人が多かった私は、ふわふわの衣装で歌い踊るHey!Say!JUMPを見て(多い…若い…)とぼやきつつ、突如カメラに抜かれた「ポップでハッピーなふたり〜♪」のかわいこちゃんに度肝を抜かれた。*1

「ジャニーズにこんな可愛い子がいたのか!!恐るべしジャニーズ!!まだまだあなどれんのぉ!!」
と興奮し喜んだ。(すごい上からだし色々失礼。)
既にヲタ卒していて、もう二度と戻ることはないかな、いい歳してジャニヲタにはもうなれないわ…*2と考えていた私は、一瞬でもジャニーズのアイドルに沸いた自分にとても驚いた。しかも、年下の男の子。その事実は自分でも本当に信じられなかった。

まだ私、ジャニヲタに戻ってもいけるかもしれない。謎の期待を抱いてしまった今春。

しかしそのときはHey!Say!JUMPに堕ちなかった。*3
相変わらずの社畜生活で余裕がないことと、全員自分より年下でどうしても「可愛い」止まりだった。*4
それから体調を崩して通院生活になった私。テレビ大好きっ子だったのにいつからかテレビもニュース番組しか見なくなった。深夜番組も録画はするけど流し見ぐらいで全然楽しめなくなっていたけど、そのとき唯一『ようこそ、わが家へ』だけは観ていた。
主題歌がとても好きだったから、FNSうたの夏祭りで嵐が『青空の下、キミのとなり』を歌うと知って軽い気持ちで観た。
そして惰性で観ていたKis-My-Ft2の『Kiss魂』。

ここまで言ったらわかる方もいらっしゃるかもしれません。
北山さんの「きっすだま(しい)」で堕ちました。
曲も私の好きな曲調だし(このとき初めて聴きました)、北山くん暗めの髪色で重め前髪かっこいいなーと思ってたら最後にやられました。かなり不意打ち。
キスブサはたまに見てたけど、キスマイが歌って踊ってる姿はほとんど見たことがなかったので(私が歌番組離れをしていたので目に触れる機会がほとんどなかった)、こんなに彼らかっこいいんだ…!と知ったきっかけでもありました。なので、本当にど新規です。あまり大きな声で言いにくいけど事実です…。
それと、虫よけ当番のCMの曲『Shake Body!!』が好きで、キスマイの曲他のも聴いてみたいなーなんて思ってた矢先でもあった。
でも、堕ちたことはすぐに認めなかった。今からジャニヲタに戻る勇気も気力も何もかもなかった。だから、ものすごく雷が落ちたように衝撃が走ったけれど、きっと今までの傾向だと、キスマイの部分だけ何度も繰り返し観てますます好きになるのではないかと思い、FNSうたの夏祭りは観たあとすぐに消した。(後になって消したことかなり後悔した。)

それでも少し調べるぐらいは良いかな…と思って調べてみたら、北山くんだと思ってた人は北山さんだった。まさかの年上だった。しかも今年30歳なんて信じられなかった。年上ならば北山さんに堕ちるのも納得。それで他のメンバーのことも色々調べて、半分以上が私より年上だということが判明した。なんだ、全員年下じゃないしハマってもおかしくないか…なんて冷静に考えていた。
そして動画を漁っているうちに、私はひとりの人を見て、「私はこの人を知っている」ことを思い出した。それが横尾渉だった。でも、私が知っている横尾渉はまるまるかわいい少年だったはず。*5こんな高身長イケメンに育っているなんてそんな…!!いつの間にか私は横尾さんを目で追うようになっていた。

通院生活からそれなりの回復を見せられたのは明らかにキスマイを好きだと認識してからだった。だからもう、迷っていられない。久しぶりにヲタクの血が騒ぐとそこからの気力の湧き方が半端なかった。自分でも驚くほどの回復力。
音楽の力、パフォーマンスの力はすごい。勇気や元気をもらえるということをまさか自ら実感するとは思わなかった。

こうして、三度目の正直でジャニヲタ完全復活を果たした。
TOKIOや嵐を好きだったときと現在とでは違う点もいくつかあるから、それについてはまた改めて書きたい。


だいぶ端折ったし言うほど葛藤しなかった…。
というか自分の文章構成力のなさに絶望。知ってたけど。
まぁ、自分の記録だから!(言い聞かせる)

次で最後。
補足(という名の反省文)書きます。

*1:すぐネット見たけど同じ反応してる非ヲタが多くて世間に見つかるとはこういうことなんだなと思ったよ伊野尾くん。

*2:思えば今でも全然ひよっこなのに無駄に背伸びしていて情けない考え方でした

*3:そして未だに堕ちていない…と言いつつ沼に足湯状態。

*4:当時は頑なに年下は無理、って思ってたけど結局あれよあれよで別Gだけど年下もアリになってしまうから沼って怖いよね。

*5:TOKIOにハマっていた時期に雑誌でお見かけした辺りの記憶がぼんやり思い出された。