ジャニーズと私・2
前回の記事から少し間が空いてしまった…。
思ったより感情的になってしまってなかなか書き進められず。
前回の続きです。
2007年春。大学入学したての頃。
慣れない新生活に体がついていけなかったのか、高熱でダウン。
ちょうどその日、当時付き合っていた彼氏との何ヶ月記念日だったのにメールの返事ができなくて、彼氏は激怒。*1
彼氏にはキレられるわ、熱も下がらないわ…そんなとき見た夢で、なぜか嵐の二宮くんが私の看病をしていて、二宮くんは優しく、「大丈夫？」と声をかけてくれたりして。夢で見ただけなのに、それまでなんとも思ってなかった人だったのに…一気に転がり落ちていった…私って単純…。
それからもう二宮くんのことが気になって気になって仕方なくなって、嵐が出ている番組をチェックして、CDを借りて聴いたり、コンサートのDVDを購入して何度も見たりして…。いつのまにか嵐が大好きな存在になっていて。
太一くんのときとはまた違った形だけど、それでもやっぱり二宮くんを見るとどきどきが止まらない、だからこれも、立派な恋だった。
ジャニーズのFCに入るのは2度目。
今回はすぐに入会。
私も大学生になってそれなりに行動力が備わり、初めての番協にも応募、そして運良く繰り上げ当選。
嵐の宿題くん。ゲストが芸人さんの回でお笑いヲタの私歓喜。
そして夏には横アリでのコンサートにも参戦。*2生で聴いた「Oh Yeah!」、嵐がとても楽しそうに歌ってて、今でも聴いたらそのときを思い出して泣きそうになる。
次の年のツアー*3では東京ドーム初参戦。まさかのアリーナ席。このときの二宮くんソロ曲「Gimmick Game」のパフォーマンスにたまらなく興奮したのは今でも忘れられない。
当時、嵐の露出がどんどん増えていってファンとしてはとても嬉しかった。でも、CDの形態が複数あるのは貧乏学生には金銭的にきついものがあって、それでも好きだから頑張ってしがみついてたけど、どんどん追いつけなくなっていった。元々アイドルとファンなんて距離が遠いのは当たり前なんだけど、嵐の勢いが加速すればするほど、私の心が離れていったのは事実だった。
まだ学生なのに、全部知りたい、知っていたい、という勝手な独占欲が強くて、それでも情報量が多すぎて追いつけないもどかしさですごく苦しんでいた気がする。
そして発表された国立から始まるアジアツアー。*4
国立という規模に驚愕した。勿論すごいことだと思ったのは事実で、でもそれ以上に当時の私は東京ドームのアリーナ席でさえ好きな人を追いかけることが難しいと感じていたのに、国立という大きな舞台、しかも屋外で、私は楽しめるんだろうか？そんなことを考えてしまった。きっと今まで運が良すぎたから今度こそ抽選落ちして行けなくなるんだろうな、などと実際申し込んでもいないのに既に諦めていた。もう私には追えない、遠くに行ってしまったんだな…とも思った。ただでさえ、好きなのに悩み苦しむことが多かったから、ここが潮時なのかな…と。このことをきっかけに、私は完全にヲタ卒を決めた。2度目のヲタ卒。
それから7年後の2015年。
まさかのパート3、ジャニヲタ出戻り葛藤編に続く！
